結論|我が家の家事分担は「各自でやる」。フロア別居が生んだ圧倒的平和
子供がいない夫婦の家事分担は、どうしてるの?



我が家は、自分のことは自分でやるスタイルでうまくやっています。財布は別々で、光熱費などは折半です。
我が家は同じ家(一軒家)に住みながら「フロア別居(1階夫・2階私)」をしており、食事も洗濯も完全に別。
「ただのルームシェアでは?」と思われるかもしれませんが、家事への期待を手放した今、
- 「やってくれない」という怒り
- 「やれない自分」への罪悪感
この2つが生活から完全に消えました。
私は持病があり、日によってほとんど動けない日もあるのですが、「ご飯作らなきゃ」と焦る必要はありません。もし家事を分担したままなら、ストレスが爆発していたと思います。
ですが、最初からこの境地に達していたわけではありません。「普通の夫婦」を目指して絶望した、我が家の黒歴史をお話しします。
過去|「普通の夫婦」を目指して絶望した日々
私は結婚前に、主人と一年ほど同棲していた時期があります。
当時は二人とも会社員の共働きでしたが、洗濯や食事は「女性がやるべき」なのかなぁと思い込んでいました。
仕事で疲れた後にスーパーへ行き、帰宅後に買い物をし、週末に洗濯など、家事のほとんどを私がやっていたのです。
生活費は夫が多めに出してくれていたとはいえ、段々と割に合わないと感じて結局ストレスが爆発。
家を出て別居し、そこから結婚後も週末婚を8年ほどしていました。
一番腹が立ったのは、連日の残業続きで疲れている時に昼頃まで眠っていた時「洗濯はどうする?」と聞かれたことです。



夫は「ルールに忠実に動くタイプ」で、臨機応変が苦手なタイプ。悪気はなかったと思いますが、疲労困憊だった私は怒り心頭でした(苦笑)
疲れている時は「俺がやるよ」と言ってくれることも多かったです。
しかし「夫に洗い物をさせている」「夫に洗濯させている」という圧倒的な罪悪感。
私の両親は「完全な昭和タイプ」だったので、最初の頃は「家事は女性がやるべき」と思っていました(共働きなのに、育った環境による先入観って怖いですね…)
もっと話し合って、家事のハードルを下げればよかったのでは?
そう思うかもしれません。でも、この問題は話し合いでは解決しませんでした。
なぜなら、私たちのストレスは「家事の量」ではなく、「すべき」という謎の先入観が原因だったからです。
手伝ってもらえば「申し訳なさ」が積み重なり、やってもらえなければ「なぜ私ばかり」という不満が溜まる。 ルールを緩めても、この問題がある限り、罪悪感と怒りは消えませんでした。
一緒に暮らすことに限界を感じて家を出る前は、こんな感じでした。
- 家に帰りたくなくて、地下鉄の終点まで無駄に乗り続ける
- ホテルを予約して逃げ込む
- ホテル暮らしに限界を感じ、ついに家を出る
そこで過去に限界を迎えた私たちがたどり着いた答えは、「なるべく各自でやる」でした。
我が家の家事分担一覧


現在の我が家の家事分担は、ほとんどすべて「各自でやる」スタイルです。
我が家の実際の分担表は下記の通り。
| 家事 | 担当 |
|---|---|
| お風呂掃除 | 妻 |
| 洗面台掃除 | 妻 |
| 洗い物 | 各自 |
| 買い出し・料理 | 各自 |
| 洗濯(曜日分け) | 各自 |
| トイレ掃除 | 各自 |
| 全体の細かい掃除 | 夫 |
| 掃除機 | ルンバ |
食費や光熱費が2倍かかって非効率じゃない?
私も最初はそう思いました。
確かに、洗濯機を回す回数は増えますし、自炊も2人分をまとめて作るより割高で、月数千円のコストは確実に増えます。
でも、毎日のイライラや喧嘩で消耗していたエネルギーと時間を考えると、この月数千円はむしろ安すぎるくらいでした。
家事のプレッシャーから解放されたことで、私たちには精神的にも時間的にも大きな「余裕」が生まれました。その余ったエネルギーを、私たちは「本当の無駄の削減」に全振りしています。
家事の非効率で生じる月数千円のロスとストレスの限界を天秤にかけた時、圧倒的なメリットだと感じているからです。



最悪「離婚」になりかねないので、それなら「夫婦が納得する形」を見つけるのがベストだという結論に至りました。
家事で消耗して思考停止する前に、まずは家計管理を見直して、「絶対に削れるお金」だけ見直して心を軽くしませんか?
まずはこの記事の中から、“一番ラクそうな1つ”だけでいいので真似してみてください♪それだけで、確実に“余白”が生まれます。
我が家では洗濯も別々にしています。詳しくは「二人暮らしの洗濯は別々でOK?干し方ストレスが消える我が家の分離ルールと室内干しのコツ」で解説しています。
メリット・デメリット|子なしだからこそ選べた究極の選択
「各自でやる」スタイル。実はこれ、誰にでもおすすめできる方法ではありません。
「子なし夫婦」だからこそ切れる、究極のカードです。
想像してみてください。もし我が家に、5歳の子供がいたら。
私が持病でソファから動けない19時。夫の帰宅は21時。「食事は各自で」なんて言ったら、子供は泣き叫び、確実に家庭崩壊します。
子供がいれば、嫌でも「どちらかがやる(=分担する)」しかありません。
お互いに余裕がない中で家事を押し付け合い、子供の前でピリピリと不機嫌を撒き散らす。…想像するだけで背筋が凍る「地獄」です。
私たちには守るべき小さな命がないからこそ、家事から「逃避」できる。
大人が2人、1日くらい洗濯物が溜まろうが、誰も死にません。
ただし、もちろんデメリットもあります。
それは「絵に描いたような、温かい家族のだんらん」を捨てることです。
平日の食事は完全にすれ違い、一緒にご飯を食べるのは週末のどちらか1日だけ。
テレビを見ながら2人で同じおかずをつつく…といった「普通の夫婦の幸せ」は、我が家にはほとんどありません。
「やっぱり、少し寂しいな」と思う夜が、ゼロだと言えば嘘になります。
でも、私たちは「温かい食卓」よりも「お互いが機嫌良く生きていける平和」を選びました。
家事の分担という呪いを捨てて、ようやく私たちは「本当の夫婦の課題」に向き合えるようになったんです。
普通の形を捨ててまで私たちが守りたかったもの。そして、家事ストレスを手放した今、私たちが2人で取り組んでいる「超リアルな現実」について、最後にお話しします。



あくまでも我が家の場合ですが、結婚生活を長く続けるコツは【距離感】であり、「足りないくらいがちょうどいい」でした。ほとんど喧嘩もなく、周囲からも驚かれるほど仲良しです。
まとめ|家事のストレスを手放して、本当に守りたかったもの
「家事を分担しないなんて、愛情がない証拠だ」 世間はそう言うかもしれません。
でも、私たちは「理想の夫婦像」を捨てたことで、お互いが機嫌良く笑っていられる“本当の平和”を手に入れました。
子供がいない私たちには、将来頼れる家族はいません。
だからこそ、家事の分担でイライラし、夫婦のエネルギーをすり減らしている場合ではないのです。
「老後の資金は、どうしよう…」「持病が悪化して、働けなくなったら…」
漠然とした不安を抱えたまま、目の前の食器洗いの押し付け合いで消耗するのは、今日で終わりにしませんか?
何もしないまま時間だけが過ぎれば、気づいた時には体力もお金も底をつき、取り返しのつかない後悔をすることになります。
自分で考える必要はありません。
我が家の生活費と節約のコツは下記の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。



どれも総務省などの公式データと我が家の比較をしている記事になります。一般的な金額も知ることができるので、おすすめです♪
【QA】よくあるパターン
- 風邪で寝込んだ時や、持病が限界の時はどうするの?
-
その時は、遠慮なく頼ります。
普段の期待値が「ゼロ」だからこそ、いざという時に夫が買ってきてくれるスポーツドリンクやゼリーが、心の底から有難く感じます。
「普段やってないんだから、こういう時くらいやってよ」というトゲが消え、素直に感謝できるようになりました。
- 夫に「各自でやろう」と提案して、拒否されたら?
-
まずは「自分の分だけやる(プチ各自制)」から始めてみてください。
「私は私の分をやるから、あなたはあなたの分を好きにしていいよ」と、相手の自由も同時に担保するのがコツです。
相手も「やらされるプレッシャー」から解放されるので、意外とすんなり受け入れられます。
- 食費や日用品などの生活費はどうやって管理してるの?
-
完全に「別財布」です。住宅ローンや光熱費は一旦私が支払い、半額分の請求書を毎月夫に送っています。
夫が毎日コンビニでビールを買おうが、私がデパ地下で少し高いお惣菜を買おうが、お互いの出費には一切口を出さないルールにしています。
- 部屋も食事も別だと、夫婦の会話が無くならない?
-
間違いなく減ります。でも「質」は劇的に上がりました。もともと夫は温厚のためあまり喧嘩にならないですが、「たまに話す」ので、楽しいことを話すことが多くなりました。
- 将来、体力的にどうしても家事ができなくなったら?
-
長年二人とも一人暮らしをしていたので、自分のことは全て自分で解決できます。そのため「全部やってほしい」という状態になったとしても、特に問題はありません。
買い出しをネットスーパーにする、宅食を利用するなど何らかの工夫はするはずです。



〇〇すべき、といった固定概念で揉めて離婚するよりも、「二人にとって良い方法」を見つけると、きっとうまくいくと思います☆









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