家計簿アプリを入れてみたものの、「最初の数日は頑張ったけど、いつの間にか開かなくなった」
という経験はありませんか?
私も最初は細かく入力しようとして疲れてしまったり、数日抜けただけでやる気がなくなったりと、全く続きませんでした。
そんな私でも、何度も家計簿に挫折してきましたが、今では家計簿歴4年目。無理なく続いているのが「毎日家計簿」です(2022年5月~現在も利用中)。
そこで今回は、実際に私が実践している使い方や考え方を中心に、「家計簿アプリを続けるコツ」をまとめました。
- 家計簿アプリが続かない原因と失敗パターン
- 三日坊主の私が続けるために、やめたこと
- おすすめの家計簿のつけ方
家計簿アプリが続かない原因と失敗パターン
「なぜ家計簿アプリが続かないのか?」という点について、私が実際に挫折したパターンを先に紹介します。
最初から完璧を目指してしまう
家計簿を始めたばかりのときは、やる気に満ちています。
だからこそ「ちゃんとやろう!」と思いすぎてしまうんですよね。
実際に私が過去に失敗したパターンは、こんな感じです。
- 最初から、項目を細かく分けようとする
- 1円単位で合わせようとする
- レシートを溜めて、項目がわからなくなる
- 毎日つけなきゃ、とプレッシャーに感じる
最初から項目を細かく分けすぎる
食費を最初から「お菓子」「パン」「米」「コンビニ」など細かく分けようとしました。
当然入力の手間が増えるうえに、「コンビニで買ったお菓子は、お菓子?コンビニ?」などと、入力するたびに戸惑う始末。
そして結局「やっぱりこっちの方がいい」と、ルールを変えることでやり直したりすることもしばしば。
きちんと設計ができていないのに、とりあえず詰め込んだ結果失敗するという典型的なパターンでした。
1円単位で合わせようとする
ある日、家計簿の金額と残高が合わないことがありました。
「いつ使ったんだっけ?」と記憶をたどるも、なかなか思い出せません。
1円や10円合わないだけで、クレジットカードの履歴を何度も見比べたり…あっという間に1時間が過ぎるなんてことも。
結局、入力する際に「月を間違えて入力していた」なんてことも。
レシートを数日溜めると、項目がわからなくなる
「あとでまとめて入力しよう」と思ってレシートを溜めると、量が多すぎてやる気がなくなります。
しかもレシートの項目って、ぱっと見ただけで何かわからないことも多いんですよね。
りっすーレシートに「まろやか旨味」って書いてあるけど、お菓子?惣菜?なんだろう…
よくよく思い返すと「あぁ、納豆だ」とわかるのですが、後回しにすると本当にわけがわかりません。
そして案の定、段々面倒くさくなって放置する、というパターンに陥ります。
毎日つけなきゃと思ってしまう
そもそも家計簿は、毎日つける必要はないと私は思っています。
でも、最初のころは「毎日つけなきゃ」と自分にプレッシャーをかけていました。
1日抜けるとやる気がなくなる
仕事で疲れた日や外出が多い日、入力を忘れることもあります。でも「昨日つけてないからもういいや」と思ってしまい、そのまま開かなくなる。
「もういいや」と放置してしまう
数日分まとめて入力するのも面倒になり、結局アンインストール。これを何度も繰り返してきました。
家計簿は「毎日つけるもの」という思い込みが、続かない大きな原因だったと気づいたのは、ずいぶん後のことです。
家計簿の本当の目的は「把握と見直し」
当たり前なのですが、家計簿の本来の目的は「毎日つけること」ではなく、「収支を把握し、項目ごとに無駄がないか確認するため」です。
そもそも無駄がなければ見直す必要がないので、つける必要がありません。
ということは、そうです。「まずはざっくり、後でじっくり」が正解なのです。
最初は見積書を作成するような、そんな軽いイメージで良いです。
| 家計簿の本当の目的 | 家計簿への誤った認識 |
|---|---|
| 毎日でなくて良い 概算が把握できればOK 「食費だけ」など、最初は最低限把握したいものだけでOK | 毎日つけなければならない 1円単位で合わせないといけない 毎全ての収支を入力しないといけない |
家計簿を続けるためにやめたこと
続けるために、私は「やらないこと」をいくつか決めました。
毎日きっちり入力するのをやめた
まず、毎日つけることをやめました。
最初は「まとめて入力」でOK
2日分、3日分まとめて入力することもあります。財布の中のレシートを見ながら、思い出せる範囲で入れればいい。完璧じゃなくても、最初はだいたいの流れが分かればそれでOKです。
項目を増やしすぎない
最初のうちは、「食費」「日用品」「交際費」ぐらいで良いと思います。
まずは1ヶ月入力してみて、家計簿をつけることに慣れましょう。
項目が多いと必ず挫折しますので、シンプルな方が圧倒的に続きます。
三日坊主でも続く!家計簿アプリの5つのコツ
ここからは、私が実際にやった具体的な方法を紹介します。
70点でOKにする
完璧を目指さないこと。これが一番大事です。
1円単位で合わせようとしない。細かいお菓子やジュースは入力を省くこともあります。「だいたいこれくらい使った」が分かればOKです。
使った金額だけを見る
収支を細かく分析しようとすると、途端にハードルが上がります。
私は「今月いくら使ったか」だけを見るようにしました。先月と比べて多いか少ないか、それだけで十分です。
支出のバランスや節約の目標は、慣れてきてから考えればいいと思っています。
月末に1回だけ振り返る
毎日チェックする必要はありません。
私は月末に1回、ざっと見返すだけです。「今月は外食が多かったな」「日用品を買いすぎたかも」と気づければ、それで次月に活かせます。
振り返りを習慣にしすぎると、それ自体が負担になるので注意です。
合わない日は触らない
体調が悪い日、忙しい日、やる気が出ない日。そんなときは無理に開きません。
「今日はいいや」と割り切る、罪悪感を持たない。これも続けるコツです。
家計簿は「やらなきゃいけないもの」ではなく、「あったら便利なもの」くらいの位置づけでいいと思います。
私の場合、「なぜか合わないな」という時は、一旦「使途不明金」という項目を使って計上しています。
思い出したら書き換えますが、思い出さなかったらそのままにしています。
「管理できている感覚」を優先する
正確さよりも、「ちゃんと把握できてる」という感覚を大事にしています。
数字が多少ズレていても、お金の流れが見えていれば十分。その安心感が、続けるモチベーションになっています。
完璧な家計簿よりも、ゆるく続いている家計簿のほうが、よっぽど役に立ちます。
迷った時のための、おすすめの方法
初心者向け:難易度★☆☆☆☆
- 入力する項目
-
「食費」「交際費」「日用品」など、把握したいものの中から最低3つだけに絞る。
ポイント:なるべく月ごとに変動しやすいものを選ぶことです。理由は、増減の幅が大きい=無駄を削れる可能性が高いからです。
- 入力する頻度
-
最初は月1回、週1回などまとめて入力する。


脱初心者向け:難易度★★☆☆☆
- 入力する項目
-
「光熱費」や「通信費」など、さらに把握したい項目を増やす。
ポイント:光熱費、通信費、家賃、など比較的固定費になりやすいものも増やしていきましょう。理由は、固定費と変動費を比較することで、どこが節約しやすいのかなど、比較しやすくなるからです。
- 入力する頻度
-
月1回、週1回などまとめて入力する。
中級者向け:難易度★★★☆☆
- 入力する項目
-
食費を大カテゴリに設定し、その中に「米」「菓子類」「飲料」など、もう少し把握したいものを小カテゴリとして細分化する。
- 入力する頻度
-
自分のペースで進めてOK。
上級者向け:難易度★★★★★
- 入力する項目
-
食費…「米」「菓子類」「飲料」「調味料」など細分化。
光熱費…「電気」「ガス」「水道」など細分化。
交際費…「外食」「プレゼント」「デート」など細分化。
通信費…「携帯代」「光回線」など細分化。ポイント:あくまでも自由です。細分化すればするほど手間が増えますので、バランスを考えるのが重要です。
- 入力する頻度
-
自分のペースで進めてOK。
下記の画像は、私の家計簿アプリの支出の一部です。項目ごとにかなり細かく分けています。




【まとめ】家計簿を続けるコツは「最低限」を守ること
- 最初は項目を「最低限」に抑える
- 完璧を目指さない
- 最初は週1単位で入力するなど、手間を省く
家計簿は、正確さよりも「続くこと」のほうが大切だと感じています。
最初はざっくり、慣れてきたら少しずつ項目を増やしていく。これが続けるコツの鉄則です。










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