2025年10月、フルタイムのパートで働いていた私は、持病の潰瘍性大腸炎が再燃しました。
食事を摂るたびに襲ってくる激しい腹痛。トイレから出られず、急激に落ちていく体重。
医師から「しばらく休養が必要」と告げられ、私は突然「安定して働くこと」ができない状態に陥りました。これまで何度か再燃はありましたが、まったく身動きが取れなくなるほどの絶望は初めてでした。
この記事では、外で働けない先の見えない不安の中で、私がどのように在宅ワークと家計管理でお金の不安を消し去り、自分らしい生活を取り戻したのか、綺麗事なしの現実をすべてまとめました。
外で働けない状態から生活を立て直すには、順番がすべてです。
結論から言うと、以下の3ステップを必ず上から順に実行してください。
- 支出を減らす(即効性)
- 小さく稼ぐ(再現性)
- 継続収入を作る(安定性)
心身が疲弊しているときに「いきなり稼ぐ」のは不可能です。まずは即効性の高い「支出を減らす」ことでお金の流出を止め、そこから少しずつ小さな収入を作っていく。この手順を踏めば、誰でも立て直せる可能性が非常に高いです。実際に私は、この方法で絶望的な状況から抜け出しました。
「ITスキルがあるからできたんでしょ?」と思われるかもしれません。しかし、現実は逆です。
- 私のITスキルは「就労支援を断られる」という最悪の足かせになった
- 最初にやった行動に、スキルや資格は一切不要
- 布団の中でスマホをタップするだけで完結する
だからこそ、今まさに外で働けずにお金の不安を抱えているあなたにも、間違いなく再現可能なのです。
【絶望】「就労支援は対象外」と言われた日。私が直面した福祉の死角
「外で働けない今の自分にできることを探そう」。少し体調が落ち着いた頃、私は障がいや難病を持つ方の就労をサポートする「就労支援」の窓口にすがる思いで連絡しました。
「IT副業の収入があるからダメ」という強烈な違和感
自宅まで訪問してくれた相談支援専門員の方と面談し、「ここなら体調に合わせた働き方が見つかるかもしれない」とホッと胸をなでおろした矢先のことです。
後日届いたのは、「現在の条件では支援の利用が難しい」という非情な連絡でした。
理由は、私に月5万円程度の「ITの副業収入(自力での収入)」があったからです。福祉の枠組みでは、自力で一定の成果を出せている場合、支援の対象外となるケースがあるというのです。
「対象外です」と告げられた瞬間、頭の中が真っ白になり、持っていたスマホを握る手が冷たくなったのを今でも鮮明に覚えています。月5万円では生活できないのに、その5万円を自力で稼いでいるせいでセーフティネットからは弾かれる。この強烈な違和感と現実に、私は完全に言葉を失いました。
フルタイムを辞めた自分を責め、布団の中で泣いた日々
「どこにも居場所がない」
国や福祉にも見放されたような絶望感から、毎日のようにフルタイムを辞めた自分を責めました。「本当はもっと頑張れたんじゃないか」「痛みに耐えれば辞めずに済んだんじゃないか」と。
昼過ぎまで布団から出られず、ただぼんやりと天井を見つめるだけの日もありました。スマホで「病気 働けない」と検索しては、画面に並ぶ『おすすめ副業10選』というキラキラした文字を見るたびに吐き気がして、そっと画面を伏せる。そんな毎日でした。
【転換】ただの節約ではない。お金の不安を止めた「守りの戦略」
どん底で身動きが取れず、お金の不安に押しつぶされそうになっていた私を救ったのは、意外な出来事でした。
夫の一言で崩れた「外で働かなきゃいけない」という呪い

「お金のことは、どうとでもなる。無理にフルタイムで働かなくても、できることを少しずつ積み重ねていけばいいよ」
毎日泣いている私を見て、夫がかけてくれた言葉です。この一言で、私はハッとしました。私は「以前と同じように外で働くこと」に固執しすぎていたのです。
外で働く体力はない。就労支援にも頼れない。だとしたら、今の私にできる「唯一の行動」は何か。それは、家計管理を徹底し、手元から出ていくお金を全力で食い止めることでした。
月2万円削るのは、家で2万円稼ぐのと同じ

私は家計簿アプリを開き、徹底的な「守りの戦略」に入りました。
サブスクの解約、生命保険の見直し、食費の最適化、コンタクトから眼鏡への変更。ただの「節約」ではなく、これは私のキャッシュフローを守るための戦いでした。
一つずつ解約ボタンを押すたびに、結果的に月々約2万円の固定費が浮きました。
病気で寝込みながら家で2万円稼ぐのは至難の業ですが、月2万円の無駄を削るのはスマホ一つあれば今日1日でできます。
効果はすぐに現れました。口座残高の減り方が、明らかに変わったのです。
毎月引き落とし日に怯えていた私が、アプリで明細を見て「あ、お金が残ってる…」と息を呑んだ瞬間。あの時の、肩の荷がふっと下りたような強烈な安堵感は今でも忘れられません。
それから数週間後、実際のクレジットカードの引き落とし額がガクッと減ったのを数字で確認したとき、夜眠れないほどのプレッシャーがようやく完全に消えていきました。
▼ このとき私が具体的に何を削り、どうやってお金の不安を消し去ったのか、実際の内訳はこちらにすべてまとめています。

【証明】1時間で稼いだ「14,395円」が教えてくれた未来の可能性
家計管理で「守り」を固めたあと、次に私が手を出したのはセルフバック(自己アフィリエイト)でした。
半信半疑で始めたセルフバックが「生存の証拠」に変わった瞬間
正直、最初は「怪しくないの?」「後から何か請求されるんじゃないか」という不安しかありませんでした。でも、口座の残高が減っていく現実は待ってくれません。
「無料で試せるなら、失うものは何もない。1時間だけやってみよう」
そう腹をくくり、クレジットカードの発行など、いくつかの案件に申し込んでみました。そして数日後、ASP(広告仲介サイト)の管理画面を恐る恐る開いたときのことです。
画面の「未確定報酬」の欄に、14,395円という数字が表示されていました。

祈るような気持ちで使い慣れたMX Keys Miniのキーを叩き、何度もページを更新(リロード)して、その数字が消えないことを確認した瞬間。休職してからずっと胸の奥につかえていた重苦しい塊がスッと溶けて、気づけばDellのパソコンの前で大きく息を吐き出していました。
たかが1万4千円かもしれません。でも、就労支援にも断られ「外で働けない自分には価値がない」と絶望していた私にとって、この14,395円は単なるお金ではなく「外に出なくても、自分の力で生きていけるかもしれない」という未来の生存証明でした。
もし今すぐ、手元の収入を1円でも増やして未来の可能性を証明したいなら、次にやるべきは絶対にこれです。初期費用ゼロで手に入れるための具体的な手順はこちらにまとめています。

【現実】外で働けない私の「月10万〜13万」生存のための収入の組み合わせ
セルフバックで「家でも稼げる」という小さな成功体験を得たことで、私は在宅ワークで少しずつ前に進む気力を取り戻しました。
IT副業・投資・内職。泥臭くかき集めたリアルな内訳
現在、私はフルタイムで働いていた頃のような「ドカンと1ヶ所からの大きな収入」はありません。その代わり、複数の小さな収入源をかき集めて生活の基盤を作っています。
現在のリアルな収入の内訳は以下の通りです。
| 収入源 | 月収の目安 |
|---|---|
| リモートワーク(月30時間) ※就労支援を断られた原因のIT副業です | 約5万円/月 |
| 投資運用 | 約3~4万円/月 |
| 内職・クラウドソーシング | 約2~4万円/月 |
| 合計 | 約10万円~13万円/月 |
※IT副業は最初からあったわけではなく、支出削減とセルフバックで生活の土台を作った「後から」再開したものです。一番つらい時期を救ってくれた最初の行動(節約・セルフバック)に、スキルは一切不要でした。
「たった月10万円?」と思うかもしれません。
でも思い出してください。私は最初の「守りの戦略」で、月2万円の固定費を削っています。ここでもう一度比較します。生活費の負担は外で働いていた頃より月2万円減っているため、実質的には月12万〜15万円分の価値があるのです。
収入は減っても「体調最優先」という何物にも代えがたい安心感

確かに、外でフルタイムで働いていた頃より総収入は減りました。
しかし、お腹の激痛に耐えながら働く必要はもうありません。体調が悪い日は、誰にも謝ることなく、平日の昼間からソファーに横になってお腹に湯たんぽを当てて休むことができます。
この「いつでも自分の体調を最優先にできる」という圧倒的な安心感は、いくらお金を積まれても手放したくない、私にとっての「自分らしい生活」そのものです。
▼ 実績ゼロ、スキル不要のどん底状態から、クラウドワークスで内職の仕事を泥臭く獲得した手順はここに全て書きました。

【まとめ】まずはこれだけやってください
「早く何とかしなきゃ」とお金の不安で焦る気持ちは、痛いほど分かります。かつての私がそうだったからです。でも、焦って色々やろうとしても、心と体がついてきません。
だからこそ、今すぐやるべき行動を「たった1つ」に絞ってください。
それは「今すぐ、スマホで不要なサブスクを1つ解約すること」です。
「稼ぐ」のは体調が整ってからで十分です。まずはあなたの大切な口座から、毎月自動的に奪われているお金(固定費)を止めてください。たった月1,000円の解約でも、1年で12,000円。病気で寝込みながら12,000円稼ぐのは地獄ですが、解約タップなら今日できます。
今すぐ手元のスマホを開いて、下記の記事を読みながら「削れるもの」を一つ見つけてください。その小さなタップが、お金の不安を消し去る最初の一歩になります。

よくある質問(FAQ)
- スキルがなくてもできますか?
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はい、間違いなくできます。むしろ、私の中途半端なITスキルは「就労支援を断られる」という最悪の足かせになりました。
私が一番最初にやった「支出を減らすこと(サブスクや保険の解約)」や「セルフバック」に、ITスキルや特別な資格は一切不要です。スマホをタップする指さえあれば、今日から誰でも同じことができます。
- 就労支援を断られたら、もう国には頼れないの?
-
そんなことはありません。私の場合は「一定の事業収入(副業)」があったためのイレギュラーなケースです。
収入が途絶えてしまった場合や、症状が重い場合は、傷病手当金や失業保険の延長、自立支援医療制度など、使える制度はたくさんあります。一人で抱え込まず、必ずお住まいの自治体の窓口やケースワーカーさんに相談してください。
- 持病で体調の波が激しくても、在宅ワークはできる?
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できます。大切なのは「納期が厳しすぎる案件」や「時給制で拘束される仕事」を選ばないことです。
私は潰瘍性大腸炎でトイレから出られない日もありますが、タスク形式(単発のデータ入力やアンケート)のクラウドソーシングなら、体調が良い数時間だけPCを開いて作業できるので、無理なく続けられています。
- クラウドソーシングって怪しい案件はないの?
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残念ながら、ゼロではありません。「LINEに登録してください」「商品を購入してレビューしてください」といった案件は規約違反であり、詐欺の可能性が高いので絶対に避けてください。
大手サイト(クラウドワークスなど)を通し、プラットフォーム内だけで完結する仕事だけを選べば安全に稼ぐことができます。
- 家計管理の「守り(防衛)」は、具体的に何から手をつければいい?
-
絶対に「固定費」から手をつけてください。食費や電気代をこまめに削るのはストレスが溜まり、体調悪化の原因になります。
使っていない月額サービス(サブスク)、格安SIMへの乗り換え、不要な生命保険の解約。これらは一度手続き(タップ)するだけで、翌月から自動的にずっとお金が浮き続けます。

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